2020年10月28日(東京)– ダフ・アンド・フェルプスの一部門であり、世界有数のリスク・コンサルティング・ファームのクロール・インターナショナル・インク(東京都千代田区、日本支社代表:片山浩樹)は本日、サイバーリスク部門(日本責任者:アレックス シム)が「ALM Intelligence Pacesetter Research: Cybersecurity Services 2020」において、管理コンサルティング分野のペースセッターとして選出されたことを発表しました。これは、世界中のクライアントにエンドツーエンドのサイバーリスク管理ソリューションを提供する能力が認められたものです。
今回の認定は、「The ALM Vanguard: Cybersecurity Consulting 2019」での先駆的リーダー(Vanguard Leader)としての認定に続くものであり、迅速な対応、実用的インテリジェンス、効果的ガバナンスが必要とされ、ますます複雑になるサイバーセキュリティ環境におけるクロールのエンドツーエンドサイバーリスクソリューションの影響力がより増していることを示しています。2020年のレポートでクロールは、「法律事務所、保険会社、セキュリティ監視サービス会社(MSSP)と協力して、顧客を支援することに全面的に取り組んでいる、セキュリティ専門家のエリートチームの維持に重点を置いたビジネスモデル」により、ペースセッターの中でも独自の存在として評価されています。クロールは、「インシデントのライフサイクル全体(インシデント対応、eDiscovery、通知、監視、プロアクティブサービス)をサポートするグローバルなエンドツーエンドサイバーリスクサービス」としても高く評価されています。
クロールのグローバルサイバーリスク部門リーダーであるジェイソン・スモラノフ(Jason Smolanoff)は、次のように述べています。「現在の環境は、継続的に価値を提供することができるようにビジネスを強化しながら、大きな変化に対応できる防御可能なセキュリティ戦略を構築する必要性を組織に示しています。組織的、政治的、犯罪的活動が大きく増加している中、セキュリティとリスクのリーダーは、ビジネスの障害ではなく、イネーブラーとして認められる必要があります。お客様は、弊社のガバナンス、インフラと標準、ポリシーと手順、人とトレーニング、関係性という5本柱のフレームワークで支援を受けることができます。このフレームワークは、単純な技術ソリューションを超え、日常的なオペレーションにより高い標準だけでなく、より高い柔軟性と信頼性を統合することができるよう、セキュリティを拡張します。」
クロールのサイバーリスク部門EMEAリーダーであるアンドリュー・ベケット(Andrew Beckett)は、次のように述べています。「クロールのリーダーシップは、お客様がセキュリティの最も複雑な課題(コンプライアンス、プライバシーとリスク、テレワーク、スタッフの増強、インサイダーの脅威、知的財産権、風評被害など)に直面したときに発揮されます。ALM Intelligenceで再度認められたことを誇りに思います」
「ALM Intelligence Pacesetter Research」は、複数分野にまたがるプロバイダーの長所と短所を比較分析することで、プロフェッショナルサービス市場に対する顧客中心の独自の見方を採用しており、購入者は、情報に基づいてより良い判断を下すことができ、プロバイダーは、ますますダイナミックになる競合のランドスケープに対する理解を深めることができます。ALMペースセッターは、総合委員会、調達、外部の専門家と学識者、ALMの内部代表者からなる専門家パネルによって特定・選定されます。
「ALM Intelligence Pacesetter Research: Cybersecurity Services 2020」の概要バージョンは、下記からダウンロードできます。
https://www.kroll.com/en/insights/publications/cyber/alm-pacesetter-cybersecurity-2020
クロールについて
クロールはグローバルアドバイザーであるダフ・アンド・フェルプスの一員で、リスクソリューションのグローバルリーディングカンパニーです。クロールは45年以上に渡り様々な業種の調査、サイバーセキュリティ、デューデリジェンス、コンプライアンス、物理的セキュリティ、事業運営上のセキュリティ、及びデータ・情報管理サービスを通して、お客様の人材、資産、事業運営、セキュリティに対する経営判断の支援をしてきました。https://www.kroll.com/ja-jp
クロールのサイバーリスク部門について https://www.kroll.com/ja-jp/services/cyber-risk
アレックス シムのプロフィール https://www.kroll.com/ja-jp/our-team/alex-shim
ダフ・アンド・フェルプスについて
資産価値評価、コーポレート・ファイナンス、不正調査・紛争関連、サイバーセキュリティ、債権管理および当局規制問題等の分野で、クライアントの利益を守り、修復し、そして最大化するグローバル・アドバイザーです。Duff & Phelpsは、広範な産業分野のクライアントの皆様と、厳格なガバナンスと透明性を保ち業務を行います。リスクソリューションのグローバルプロバイダーであるKroll、そして複雑な業務管理および債権管理分野のリーディングカンパニーであるPrime Clerkを含め、Duff & Phelpsは世界25ヵ国に約 4,000人のプロフェッショナルを擁しています。https://www.duffandphelps.jp
ALM Intelligenceについて
ALM Intelligenceは、クライアントを成功に導く独自のデータ、分析、ツール、知識を提供しています。製品スイートと膨大なデータリポジトリは、最もインパクトのある情報に基づいた意思決定を行うために必要な重要ビジネス情報によって専門家を支えています。網羅的なデータリポジトリと製品機能により、専門家は競合的課題に正面から取り組むことができ、分野の先頭であるという自信を持つことができます。社会保障、保険、コンサルティング、法務業界に関するALM Intelligenceの深い専門知識は、戦略を促進、実行するための幅広い実用的インテリジェンスを提供します。