貴社の課題(Kroll利用の背景)
当社は創業60年。海外関連がほとんどのビジネスであり、知っている国もあれば知らない国もある。法令順守状況、贈収賄などについて、コンプラアンス室がチェックをして案件取組のゴーサインをもらうというのが社内ルールとなっている。我々は非財務面のリスクの専門家でなく、相手先によっては出資関係が複雑だったりする。そのような場合、外部からの意見をもらうということになる。この度のA国では情報取得が難しいので、意見をもらいなさいということになった。
なぜKrollだったのか
梅本様:スケジュール感が大きい。いついつまでにレポートが必要である、と後ろが決まっている状態だった。経営会議、取締役会に付議していかないといけない中で、2週間という短納期でコミットしてもらえた。また、投資関係が多岐にわたる状態で、資本関係図を明らかにしてもらった。自分たちが分かっていなかった資本関係もあった。
Krollの対応について
レポートは関係図という事実だけであり、しろかくろかどっちかの決断をしなければいけなかった。後日電話をして感覚的にどちらなのかについての提言をいただけた。背中を押してもらえてよかったと思う。レポート後にも追加のクラリフィケーションをしてくれたのでよかった。我々は営業面支援なので。
Kroll起用のメリット
梅本様:レポートの情報が当社の投資判断の後ろ盾になる点が最も大きいポイント。それが信憑性があると社内ではとらえている。クロールのレポートがあることにバリューがある。また、丁寧な答えをもらえることも挙げられる。