インドネシアは、外資を受け入れることで成長を加速させる方針の下、規制緩和や参入障壁の緩和・撤退を進めてきました。ジョコ大統領が再選を果たしたことから、インドネシアへの海外からの投資額において、第2位の日本にいても、今後ますます投資が期待できる国となるでしょう。
インドネシア政府が外資誘致に努力している一方、実際の現場では、許認可を握る行政担当者から賄賂を求められるケースが依然として後を絶ちません。インドネシアの地政学的リスクについて説明し、日本企業が贈収賄要求にどのように対応すべきかを片山浩樹が紹介しています。
一般社団法人 日本在外企業協会発行の「月刊グローバル経営」9月号に掲載されています。